山形中央高校でキャリア教育授業を行いました。
2018年3月に、山形中央高校で、キャリア教育授業「FURUSATOの企業人にインタビューしよう」を浅野えみが担当させて頂きました。
山形県出身で、山形県内の企業で働いている社会人の先輩から話を聞いて、山形で働く魅力や、大学卒業後の山形との関わり方を考える時のヒントにしてもらおうという趣旨の授業です。
8人の「企業で働く社会人」のみなさんにご協力頂きました。
学生さんには、事前に社会人の先輩の情報をお渡しし、話を聞きたい社会人の希望を出してもらいました。
その上で、どんなことを質問したいか等を数人のグループで事前学習をしてもらいました。
高校生のみなさんは、当日は30分×2回で、2人の社会人のお話を聞きました。
お話しして頂いた社会人の皆さん
日新製薬株式会社 岡田さん
東北パイオニア株式会社 加藤さん
ネッツトヨタ山形株式会社 渡部さん
山形食品株式会社 庄司さん
エヌ・デーソフトウェア株式会社 中川さん
株式会社さくらんぼテレビジョン 松田さん
株式会社佐藤松兵衛商店 佐藤さん
株式会社荘内銀行 永沼さん
生徒達は、興味のあるゲストの教室を2つ周って聞けるというシステム。その業界そのものに興味があった人はもちろん、あとは、事前学習で配布された、ゲストのレジュメを見て「留学」や「テレビ」、「聞いたことのある身近な物」と、なんとなく自分に興味のある言葉を拾っていたようでした。ゲストも生徒も緊張して、講義形式になっている教室もあれば、対話形式で談笑で進んでいる教室もあり、大人の私も勉強になる引き込まれる時間になりました。終了後、生徒にインタビューすると「想像以上に知れたし、面白かった」や「留学というワードだけで選択したけど、違う興味も出てきて、いいきっかけだた」など、たった15分で、しっかりと、何か感じとってくれたようでした。
また、ただ話を聞くだけでなく、事前に、ゲストについて調べたり、質問を仲間で共有する時間があったのが、より理解を深めたと思います。
講師の方々の感想は「やってみると楽しかたので、また次回も是非!いや、次回はもっとうまく話しますね」「後輩の為にと思って来ましたが、終わってみると自分の為にもなりました」と、みなさん笑顔で帰って行かれました。
この活動は、生徒達の進路選択においてのきっかけ作りでもあり、企業や仕事を知ってもらう機会でもあり、ゲスト自身の振り返りにもなる、お互いのアクティブラーニングであると感じました。
私も大変貴重な経験をさせていただきました。
前校長、孫田先生の「子供達の未来へのきっかけづくり」への熱い思いに共感し、お手伝いさせていただいた事に感謝申し上げます。
ご協力頂いた社会人の皆さん、お忙しい中尽力頂いた先生方、誠にありがとうございました。
山形中央高校のみなさん、山形で一緒に働ける日を楽しみにしています!(^ ^)