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【大学でのキャリア授業】夢新聞で学生さんが動き出しました!

キャリアカウンセラーの浅野です。

企業の研修や、高校・大学において、キャリアの授業を担当している中で、『夢新聞』https://yumeshinbun.com/ というものをやっています。

『夢新聞』は、自分が主人公で、夢が叶った事を伝える未来の新聞。

山形大学で『キャリア形成論演習』という授業を担当しているのですが、その1コマで、夢新聞を描いてもらいました。

すると、それがきっかけで、女子学生が動きました!

とてもいい話だったので、報告に来てくれた彼女に、メールでも欲しいとお願いしました。
「私の感想をシェアしてくださることで、これから夢新聞を書く人たちのお役に立てれば幸いです。」
と言って、快くすぐに感想をくれました。


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学研教室でのアルバイトは去年の春からいいなと思っていました。そのことを家族や友達に伝えると「いいと思うなら始めればいいじゃん」と言われていました。

私自身も頭の中ではそうだとわかっていましたが、応募の電話をかける不安や新しい環境に飛び込むことへの自身の無さがあって行動に移すことができませんでした。

その頃に、夢新聞が授業の課題として出されました。そして夢新聞では次のように書きました。

「Cさん(私自身)は子供たちと触れ合うことが好きで、自分が持っているものを子供たちに提供できればいいなとずっと思っていた。その夢は日が経つにつれどんどん大きくなっていき、アルバイトを始める勇気へと変わっていった。」

私の中で夢新聞を書いていて感じたことは二つありました。

1つ目は、純粋に楽しいという気持ちです。
夢を達成した自分や喜んでくれる人の姿を書くことはすごくワクワクすることでした。

2つ目は、自分からこんな言葉が出てくるとは思わなかった!という驚きと不思議な気持ちです。普段考えていなかったこと、思ってもいなかったものが出てきたという感触がありました。

私はこの2つ目の感情がアルバイトを始めるきっかけになったと思っています。

「子どもが好きで、自分の持っているものを子供たちに提供したいという気持ちが次第にアルバイトを始める勇気へと変わっていった」という言葉はその時ひょいっと、腹の底(?)から飛び出してきた感じでした。

そして、その言葉は私の気持ちに変化を与え、やる気スイッチをONにしました。

夢新聞に書いてからは「アルバイトを始めたい!子供たちと触れ合いたい!勉強を教えたい!」という気持ちが、それまで持っていた不安や億劫という負の感情を飛び越えて体の中から湧き出てきました。

そこから実際動く(応募の電話をする)まであまり時間はかかりませんでした。
頭で動いているというよりは、心や体で動いているという感じがありました。

実際に働くのは水曜日からですが、今からとても楽しみです。

それは、1年生の時からいいなと思っていたアルバイトを始められるから、というのもありますが、自分の隠れていた気持ちに気づき、自分の意志で行動に移したからというのが大きいです。

挑戦してよかったと心の底から思います。

自分の言葉が自分を勇気づけたこの経験を大切にしたいです。

浅野先生にメールで送ってほしいと言ってもらえてとても良かったです。
自分が感じていたことを整理する良い機会になりました。
ありがとうございました。
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嬉しいなあ〜。

報告をいただいて、知っている方だけでも、この半年で、2名の方が、この夢新聞で描いた夢を実現されています!

後日、初日のアルバイトを終えた彼女が、またメールをくれました。
「難しさは感じたけれども、やっぱり行動してよかったです!」
と、意欲に満ち溢れていました。

私も嬉しくて、話を聞いてるだけで、力が入ってしまいました。

こんなきっかけを運んでいける人になりたいです。幸せ運びたい(want=隊)。。

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