5/27サクラマスミーティングを開催しました。
2021年5月27日に、第5回サクラマスMTGを開催しました。
サクラマスミーティングは、若者がUターンしやすい環境づくりのために、企業・自治体・教育機関・保護者などステークホルダーが連携体制を作る場です。
今回も企業・自治体・教育機関・企業支援機関の皆様、約30名の方が参加して下さいました。
当日のプログラム内容
1)基調講演仮題「企業が6月から注力すべきオンライン採用活動」
学術研究院(学士課程基盤教育機構) 准教授
小白川キャリアサポートセンター 副センター長 松坂暢浩様
2)動き紹介「若年の県内定着・回帰に向けた山形県の取り組みについて」
山形県雇用・コロナ失業対策課
女性賃金向上・県内定着推進室 室長補佐 大沢敏文
3)動き紹介「探究型授業とキャリア教育」
山形北高等学校 探究的な学習推進委員長 尾形美和様
4)動き紹介「やまらぼインターンシップ@オンライン」
サクラマスプロジェクト共同代表 伊藤麻衣子
5)ブレイクアウトルームでのグループ(5〜6名ずつ)意見交換
参加者の皆様より頂いたアンケートの声を一部ご紹介します。
(企業)
普段一堂に会することの少ない、企業・行政・学校が集まっての会ということで、非常に興味深く参加させて頂いておりました。特に、学校と企業のコラボレーションに今後まだまだ発展の余地があるのだなということを感じました。私たちの方から学校にどうアプローチしたらいいだろうか、と今までは悩んでおりましたが、学校側でも企業とのつながりを求めていらっしゃるのだということがわかり、少し安心し、心強く感じました。
自組織(社)の強み、押していくべき理念をしっかりと学生に伝える方法を、改めて考えていかなければならないと感じました。案外、今の学生は社会貢献や人への役立ちという価値観を重視しているという意見にも、勇気づけられました。
学校・企業・公的機関と連携することでお互いに取ってプラスになる取り組みだと感じた。
オンラインならではの説明会の工夫など、アイディアをいただけて大変参考になりました。
(自治体)
様々な取組について拝見し、オンラインでの採用活動に限らず、時代の変化に対応するためには会社のコンセプトやビジョンを内部で共有できていることが大事だと感じました。行政としては、そこがうまくいっていない古い体質の企業の底上げも重要で、「自分たちも変わっていかなければ」と感じてもらうきっかけ作りやその後の具体的な取組をスムーズにスタートできるための支援のあり方も考えなければならないと考えております。
オンラインの難しさは、学校だけでなく企業やイベント主催者も感じていることがわかりました。オンラインが増えている中で独自性を出し、数多くの情報の中に埋もれてしまわないようなアピールが必要だと感じました。
(教育機関)
インターンシップの重要性を感じます。特に、コーディネーターの働きが鍵になると日頃から感じていました。
学生が外に出ることを前向きに捉えて、むしろオンラインのインターンを活発化し、県外に出ても地元企業とつながっていられるシステムや導線をつくるべきではないかと思う。
ご参加頂いた皆様、ありがとうございました!
中には「家に帰ってパートナーにサクラマスミーティングのことを話したらとても関心を持っていた」という嬉しい声も頂きました。
同じ想いを持つ皆様と共に、”若者がUターンしやすい環境づくり”を進めていけたらと嬉しいです。
次回のサクラマスミーティングも是非ご参加ください。
(次回の開催は2021年秋を予定しています)