7/6 サクラマスミーティングミニ「今どきの学生のインターンシップ受け入れ」を開催しました。
こんにちは。コーディネーターの田中です。
7月6日に、サクラマスミーティングミニ「アフターコロナ。どうしよう?今どきの学生のインターンシップ受け入れ」を開催し、企業・自治体・企業支援機関の方、約20名弱が参加してくださいました。
(サクラマスミーティング)
若者がUターンしやすい環境づくりのために、企業・自治体・教育機関・保護者などステークホルダーが連携体制を作る場。
組織の枠を越えてつながり、話し合い、みんなで考える場。これまで、年2回のペースで8回開催してきて、高校生や大学生がもっと地域の企業を知り、学生のうちから企業との関わりを持ってもらうために、教育機関と企業がどのように連携していけばいいか等について、事例を紹介するとともに参加者同士で話し合いなど行って来ました。(サクラマスミーティング ミニ採用編)
気軽に参加頂けるショートver。組織の人材獲得や定着のお悩み・課題を解決したい人が集まり、他社の事例をヒントに『新しい切り口』を見つけるためにみんなで学び合う場です。
立正大学・キャリアサポートセンター 大学職業指導研究会 第一分科会長の斉藤広樹氏に、「最近の学生の気質」「インターンシップに関する「三省合意」についてお話しいただきました。
参加者からは、
・齋藤先生のお話を聞いて、もはや採用の問題じゃないと、将来に不安を感じました…どうしても「今年」のことしか考えられなかったりするのですが、もっと長い目で見ないと、企業が続いていくことはできないな、と痛感させられました。
・大学の現状を知ることが出来たのは良かったです。
・7~8割の大学生は基礎学力がないというのは衝撃でした。
・企業側の視点ばかりをもっていましたが、学校側からの話は新鮮でした。今後も折に触れて、いろいろな大学の話を聞いてみたいと思いました。
などの感想を頂きました。
こんな本音も…
・採用活動が早期化したり長期化することで、三世代同時進行が発生して本当に大変だと感じています。山形に戻ってくる学生が増えることは良いと思っていますが、企業だけの努力では限界があるとも感じています。
その後、山形県内で開催されている各大学・業界団体などのインターンシップについてサクラマスプロジェクト共同代表の原田・伊藤の2人よりご紹介。
最後は、株式会社ウンノハウス 人材開発室 主任 円山ゆき子さんに、自社でインターンシップをどのように行っているか事例紹介して頂きました。
参加者からは、
・円山さんのお話をうかがって、インターンシップのゴールを決めることが大事だと思いました。学生さんには求めていたけれど、実施する企業側として漠然としたゴール設定だったのかなと感じました。9月に実施予定のインターンシップ?に活かしたいです。
・インターンシップを実践した企業から、具体的に長所・短所・課題等を聞くことができたので、今後の参考にしたい。
などの感想を頂きました。
全体の感想として、
・採用のハードルがますます高くなる中、採用と職場の風土改善・離職防止策とを関連させ、一体的に取り組めるようにしていきたい。
・採用に力を入れなければならない時代になったということを強く認識して行動していきたい
など、気持ちを新たにされた方も多かったようです。
また、今回は、サクラマスプロジェクトそのものについての感想も多く頂きました。
・人口減少による地方衰退の危機があることは認識するが、その危機感、切迫感の感じ方は人それぞれである。それでも気づいた人が地道に行動していくことが、危機の到来に備えることにもなると思うのでサクラマスミーティングは大事な場であると思う。
・サクラマスPJを起点とした地域と学校の連携を模索したいと感じました。生徒や学生側、高校教員の本音をもっと集積したいと感じています。 次回以降のサクラマスミーティング等開催予定を知る手段がほしいです。
・初めて参加してイベントの内容や活動などが分かりました。
・そもそもサクラマスプロジェクトについてあまり知らずに参加しました。企業側としてどんな関わり方があるのか知りたいです。
サクラマスプロジェクトは、若者がUターンしやすい環境作りを行っています。ぜひ、一緒に協力して頑張っていきましょう!
また1〜2ヶ月後に、サクラマスミーティング、またはサクラマスミーティングミニを開催予定です。
弊社と繋がりのある方には、メール等でご案内を差し上げておりますが、次回の開催日時詳細をお知りになりたい方は、welcome@career-create.co.jp までメールください。