山形県村山総合支庁「むらやま若者みらい創造モデル事業」をコーディネートしました。

地域コミュニティ×関係人口のマッチングの可能性を探る『むらやま若者みらい創造モデル事業』の総合コーディネートを担当しました。
この事業は、人口減少に伴い、住民同士の支え合いなど、これまで地域コミュニティが果たしてきた機能の低下が懸念されている中で、「地域コミュニティが持続的に機能していくためにはどうすれば良いだろうか」 そう考えて、地域の外に住みながらも、地域に興味をもち、関わりたいと思っている関係人口と呼ばれる方に着目し、「関係人口が地域コミュニティへ参画することで、持続可能な地域コミュニティの形成に 寄与することは出来ないか?」と考え、今年度、村山管内の市町への支援としてモデル事業を実施されました。
事業の内容は主に3つ
1・山形市・天童市・上山市・山辺町・中山町の町内会・自治会長に郵送でアンケート調査(70%以上戻って来ました!)
2・関係人口予備軍にネットアンケート調査
3・両社のマッチングの可能性を探るイベントを東京で開催
町内会の困りごと・関係人口が地域に入ることについてどう思っているか、関係人口は地域にどう関わりたいか、両者のコミュニケーションはどうするか良さそうか、などをレポートにまとめましたので、ぜひご覧ください。
最後に開催した事業報告会では参加された町内会長さんから『この地域の調査があっただけでも、今日きた甲斐がある』とおっしゃって頂けました。
これが正解!というものはなく、今後を考えていくために現状を見える化した事業で、みんなで考えて、行動に移して行けると良いなと思います。

事業全体の報告書などはこちら