【採用広報資料】本業の「お客様」を社員として “リファラル採用”を実現
人材採用を支援させて頂いた事例をご紹介します。
(採用背景・課題)
建築系企業。定年退職の方が控えていました。仕事内容や雇用条件を考えると、近頃の売り手市場では、『ハローワークや求人媒体に出せば採用できるって感じでも無いと思うし…』と考えていらっしゃいました。
(実施施策)
経営陣へのヒアリングで、これまでの採用のやり方・応募状況・社内の受け入れ体制・仕事の現場などを伺い、どんな人物像だとミスマッチが起きにくいか等を言語化し、もし採用した場合どのように育成していくか社内での運用方法を検討。言語化した求める人物像を採用に向けて狙っていくことについてどう思うか社員さんにも意見を聞き、現場の肌感をフィードバックしてもらうことで、採用・人材受け入れについて自分ごとに感じてもらえるようにしました。
既存顧客との良好なネットワーク網があることが判明。これを活かして求人していることを知らせることにし、チラシを作成し顧客宅へと配布して頂きました。問い合わせや応募の導線を電話・メール・すでにあった公式LINEに加えて、問い合わせ専用フォームを作成。幅広い年代が使いやすいツールを用意しました。同時に、ハローワーク求人票の職種名や仕事内容の伝え方・書き方ブラッシュアップしました。
(成果)
ハローワーク、チラシから問い合わせが複数人ありました。当初、チラシからの反応は、お客さまの家族や近所の方などを想定していましたが、チラシを配布した「お客さま」ご本人からのご応募があり、採用に至りました。
最近の採用環境の変化の中で、定着と今後の更なる採用を見据えて、受け入れ環境をどう整えていくかを考える契機となり、社内での役割分担が進んでいます。