【企業を目の前にしても会社を探せないという学生の実態】サクラマスミーティングミニを開催しました
コーディネーターの田中です。
1月13日に、サクラマスミーティングミニを開催しました。
【サクラマスミーティングとは】
組織の枠を越えてつながり、話し合い、みんなで考える場。これまで、年2回のペースで7回開催してきて、高校生や大学生がもっと地域の企業を知り、学生のうちから企業との関わりを持ってもらうために、教育機関と企業がどのように連携していけばいいか等について、事例を紹介するとともに参加者同士で話し合いなど行って来ました。
そんなサクラマスミーティングにもっと気軽に参加してもらいたいと、1時間程度のショートバージョン「サクラマスミーティング ミニ」を開催しました。
学生へのインタビューを実施
大手ナビサイト等で山形県内の企業を目の前にしても、「企業を探せない」「ピンと来る会社を見つけられない」という悩みを持つ学生が開発したインターンプログラム「NATTOKU」(プログラムはこちら)の開発学生に、開発の背景を根ほり根ほりインタビューしていきました。
Q・自己分析と企業探しがまとめて出来るインターンシッププログラムを開発した背景は?
A・「山形の企業を見てみよう。」ふとした瞬間にそう思うと、就活サイトを開きます。ただ、サイトに出ている情報だけでは興味の持てる企業が見つからず、企業情報が掲載されているサイトを早めに閉じ、魅力的に映る県外企業のインターン参加を検討するという一連の流れができていました。この意図していない一連の流れが起こる度に「山形の企業の魅せ方」に問題があると思い「何とかしてほしい…」と思っていました。しかし私自身や周りの学生の状況を考えると「将来やりたいことの言語化(自己分析)が進められていない」という学生の方にも原因があると気付きました。そこで「学生と山形の企業との接点を探しやすくすること」、「自己分析を深めること」。この2つの視点は、多くの学生が山形で納得の就活をするために必要だと思い、「何とかできたらいいな」と思ったのがインターン企画のきっかけです。
Q・学生が企業と出会うファーストステップは?
A・オンラインのインターンシップです。
Q・就職活動で、SNSは見る?どう使い分けてる?
A・見ます。Twitterは、就職活動用のアカウントを作って、他の人の動きなどを見ています。
説明会に参加することになった企業のアカウントを、Instagramで検索して探して見ることもあります。インスタグラムは会社の雰囲気が知れます。
Q・探した時、アカウントがない場合、どう思いますか?
A・会社をPRする気がないんだなって思います。
参加者の声
・学生から生の声を聞けて勉強になりました。
・インターンシップの重要性を再認識した。どのように自分の組織でインターンシップを構築するか、考えていきたい。
・オンラインの重要性に気づいた
・1つの情報源としてSNSの運用が必要であるということがわかった
次回、是非ご参加ください!
次回のサクラマスミーティングミニは2月を予定しております。ぜひご参加ください。